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工法・構造



弊社の使用工法のベタ基礎工法とは



■ベタ基礎工法とは?
ベタ基礎工法とは、立ち上がっている部分と床一面を、鉄筋を入れたコンクリートで一体化して、大きな面で家の重みを支える工法です。
この工法は耐震性を高めます。また床下の地面をすべて厚いコンクリートで覆うので、湿気が建物に伝わりにくくなります。そのため湿気による住宅の木材の腐食等の心配も減ります。さらにコンクリートも厚いのでシロアリによる被害も防ぎやすくなります。

■ベタ基礎工法のメリット
・耐震性に優れる
・湿気が建物まで上がらない
・シロアリ被害を防ぎやすい

■ベタ基礎工法のデメリット
デメリットは布基礎工法に比べてコンクリートと鉄筋の使用量が多くなる(布基礎の約2倍)ので、その分のコストがかかります。


弊社の使用工法の基礎パッキン工法とは



■基礎パッキン工法とは?
基礎パッキン工法とは、基礎パッキン、を土台と住宅の間に設置する工法のことを言います。
基礎パッキンは、樹脂製の通気部品です。
コンクリートで土台を作り、基礎パッキンを設置して住宅を建築していきます。
基礎パッキン工法を採用することで、床下換気口を作る必要がないため、見た目がスマートで、デザイン性が高い家づくりが可能です。

■基礎パッキン工法の特徴
基礎パッキン工法では、従来では難しかった建物の隅にも通気性を確保することができます。
家の隅に発生しがちなカビや結露を防ぐことで、快適で健康な暮らしを実現でいるのが特徴です。
木造住宅などでは、基礎部分の全面に通気性を確保することによって建物の寿命を延ばすことができます。


弊社の使用工法の木造軸組在来工法とは



■木造軸組在来工法とは?
木造軸組在来工法とは日本で昔から用いてきた伝統の木工法を発達・発展させた工法で、別名で「在来工法」とも呼ばれています。柱と梁によって建物を支えるのが特徴です。一般的に木造ときいてイメージするのは、おそらくこの工法でしょう。 コンクリートの基礎に柱を立て、そこに梁を組み合わせてフレーム状の骨組みをつくり、壁や屋根などを取り付けて建築します。「線で支える」という表現がされることもあります。柱と梁でつくられる枠の中に「筋交い」と呼ばれるX字状の建材を入れることで補強し、「耐力壁」を設けます。この耐力壁を適切に配置することで、高耐震・高耐久を実現することができます。

■木造軸組工法のメリット
・自由度が高い
全体が柱と梁で構成されているため、壁を設ける箇所の選択の幅が広く、様々な間取りに対応できるのが最大の特徴です。 特に間取りに強いこだわりがある場合、おすすめできるのが木造軸組工法です。

・増改築しやすい
骨組みがベースになるこの工法は、壁を抜いて部屋をつなげたり、壁を設けて部屋数を増やしたりするのにも適しています。 日本で最もメジャーな工法であることから、リフォーム会社の選択肢が広くなります。

・窓口が広くとれる
枠で構造を支えているため、耐力壁を設けている箇所を除けば、ほとんどの壁面で窓口を広くとることができます。 開放的な住宅を希望する場合、実現できる可能性が高いのはこの工法です。

■木造軸組工法のデメリット
・職人によって品質にバラつきがある
自然の材料を用いており、建築作業のほとんどを現場で行うため、木材の質や、それを扱う職人の知識・技術・経験によって、住宅の完成度に差が出てきます。 最近では規格化された木材を用いるなどして安定化が進んではいますが、他の工法と比較したときには、どうしても職人の腕に左右されてしまうといえるでしょう。 住宅会社の選定は、慎重に行う必要があります。

・工期が長い
あくまでも他の工法と比較して、ということにはなりますが、少々工期が長いのはデメリットとして挙げられるでしょう。現場での作業量が多く、職人の腕に依存する部分が大きいためです。 条件によりますが、一般的に木造戸建て一棟を建てるのに4か月間~半年間ほどかかります。工期は人件費に直結するため、長くかかればそれだけ費用がかかります。


弊社の使用工法の剛床工法とは



■剛床工法とは?
「剛床工法」とは、別名「根太レス工法」とも言い、 床根太を設置せず24mm以上の床下地合板を直接横架材に留め付ける床組みのことです。
 
従来の「根太工法」に比べ地震や台風時に発生する水平力に対して強く、床根太や火打ち梁といった構造下地材を省く事が出来ます。

※床根太:床の下地となる垂木
※火打ち梁:木造で床組みや小屋組みの変形を防止するための構造材


断熱材の使用



■断熱材の使用
断熱は、床や壁、梁など建物の構造を支える躯体や、ドアや窓などの開口部などを伝わって冷気や熱が出入りするのを防ぎ、暑さ、寒さを防ぐのが目的です。断熱材は、ガラスを主原料とする無機繊維や、無数の気泡をもつ発砲プラスチックなどでつくられています。そこに含まれた空気が熱の移動を抑えることで夏涼しく、冬暖かい快適な住まいづくりを実現します。


使用窓について



■弊社使用ペアガラスのメリット
・断熱性が高い
ベアガラスにして得られる最も大きな利点に、断熱性能が高いというものがあります。
ペアガラスの構造を利用すればエネルギーの消費を抑えることができます。

・光熱費を節約できる
ペアガラスの一番のメリットは前述した断熱性の高さです。 その結果、光熱費を節約できます。
ペアガラスにすれば、暖かい空気が外に流れるのを防ぐことができます。家の中で最も熱の出入りが激しい場所が「窓」です。窓の種類によっては、どれだけは部屋を暖めても、窓から熱が出ていってしまいます。
ペアガラスは一枚ガラスよりも断熱効果が1.7倍あり、それにより暖房器具による光熱費を抑えることができるのです。また、断熱が活躍するのは寒い時期だけではありません。
ペアガラスにすれば夏の日射を遮り、気温が高い日の冷房設備の負荷を極力抑えられるでしょう。一枚ガラスをペアガラスにするだけで4割以上ほど削減するとも言われており、大幅な光熱費削減が期待できます。

・結露を防止できる
結露とは、空気中の水蒸気が水滴に代わり、窓辺がビチョビチョになってしまう現象です。
結露は家の天敵で、放っておくとカビが生えてしまったり、建物の強度が低下し、木でできた部分が多い家は腐ってしまったりする場合もあります。
断熱効果の高いペアガラスは冷たい外気の影響を受けにくいため、結露の発生を防ぐことができます。2枚のガラスの間には空気の層があるため、室内側の窓ガラスには冷気が伝わりにくくなり、結露が発生しにくいのです。
結露対策をしていない場合、結露が発生するたびに窓を拭かなければいけませんが、ペアガラスにすれば窓ガラスについた水分を拭き取る手間がかかりません。

・紫外線を防止
ペアガラスには色々種類があり、ペアガラスよりもさらに性能の高いものに「Low-Eガラス」があります。
Low-Eガラスは室内側のガラスの内側をLow-E金属膜でコーティングされており、それにより窓から入ってくる強い日差しを大幅に和らげることができるのです。
紫外線は人体だけでなく、家具やフローリングなどにも悪影響を及ぼします。室内であっても紫外線は窓ガラスをすり抜けて入ってきますし、紫外線は暑い夏だけでなく、秋や冬にも放射されているので1年中対策することが大切です。


使用サイディングについて



■弊社のサイディングについて
弊社のサイディングはニチハの16mm厚、もしくは旭トステム、ケイミューの15mm厚のサイディングのいずれかを使用。
ニチハは雨によるセルフクリーニングに加え防藻・防カビ材を配合し塗装面での育成を抑制します。
また16mmの厚さがあるので柄が15mmに比べて堀深い表情に仕上がります。

ケイミューの外壁材はアクリル有機塗装の中でも優れた耐候性を持ち色褪せを抑え塗り替えの必要性を低減させます。

旭トステムは優れた耐候性に加え防汚染機能を有した塗装を使用し、美しさを長持ちさせます。
自身に強い金具止め工法により耐震性があります。


使用する屋根材について



■弊社使用ガルバリウム鋼板の建材利用のメリット
①軽量で耐震性が高い
ガルバリウム鋼板の重さは、スレート屋根の5分の1、瓦屋根の20分の1と非常に軽量です。 このことから、ガルバリウム屋根は建物に荷重がほとんどかからず、地震が来ても重みで家が潰れる心配がほぼ無いことが大きなメリットです。

②金属だがサビに強い
金属屋根といえばさびやすいイメージがありますが、ガルバリウム鋼板はキズや穴あきが起こらなければ30~40年以上は使い続けられる丈夫な外装材です。 これは、ガルバリウム鋼板の表面に施されているメッキには、トタンで使われていた「亜鉛」に加えて「アルミニウム」「シリコン」「マグネシウム」が使用されており、防食性が飛躍的に高まっているからです。

③防水性が高い
ガルバリウム屋根は雨水が溜まりづらいため他の屋根材より雨漏りを起こしにくい素材です。
④汚れがつきにくい
雨水が溜まりづらいことによって、コケやカビなどの汚れが発生しにくいというメリットがあります。 いずれも、ガルバリウム鋼鈑は金属で水分を吸収しないことによるメリットです。

⑤形状やデザインが自由
ガルバリウム鋼鈑は、薄い鉄板です。 そのため、軽量で加工がしやすいことから、複雑な形状の屋根でも施工することができるので、デザイン面の希望が叶いやすかったり、建築上の制限をクリアしやすいことも嬉しい点です。

■弊社使用ガルバリウム鋼板の建材利用のデメリット
①価格が高め
ガルバリウム屋根は価格が比較的高い屋根材であると言えます。

②断熱性が低い
薄い金属板であるガルバリウム鋼鈑は、日射や天候で表面温度が変わりやすい屋根材です。 そのため、ガルバリウム屋根の家の室温は外気の影響で暑くなったり寒くなったりしやすいと言われています。

③通気性が低い
金属板同士をぴったりとはめ合わせるガルバリウム屋根は、隙間がないぶん他の屋根材よりも湿気が外に逃げにくい外装材です。 そのため、そのままでは住宅に結露が起きやすいと言われています。
このデメリットは、屋根の「通気工法」で施工することで解消できます。

④雨音が大きい
薄い鉄板であるガルバリウム鋼板は音が鳴りやすく、他の屋根材と比べて雨音が大きく聞こえます。
しかし、多くのガルバリウム屋根材には吸音材が貼り付けられているので、実際にはほとんど気にならない意見が多いので、こちらも心配は要りません。

⑤表面が傷つきやすい
ガルバリウム屋根は頑丈ですが、表面にやや傷が入りやすいというデメリットがあります。 傷を放置するとサビの発生につながるので、台風通過後などに異常を感じたら早めに点検と補修をしたほうが無難です。
メリットとデメリットを総合して、ガルバリウム屋根は価格の安さを重視する人以外には幅広くおすすめできる、総合力の高い屋根材と私たちは考えています。


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